ネイティブスカイプ会話講座 中級編 第七回

✳️今日の文法編は名詞化、名詞構文について習いました。

 

日本語は主語と述語の組み合わせで文を構成していく。

 

フランス語作文には名詞というブロックを積み重ねていく。

 

この点を意識するとフランス語らしい、格調の高い文を

作ることができるそうですが、実際の会話文においての違いを

今日は教わりました。

 

1️⃣Il est trop sage pour accepter une proposition pareille.

 

2️⃣Il a trop de sagesse pour accepter une proposition pareille.

 

上の二つの文のニュアンスの違いはわかりますか?

 

1️⃣の方は Je pense queと言った自分の意見を率直に述べる意味合い。

2️⃣の方はそれは私の意見じゃないけど、確かに客観的に見るとそんな感じだよねと言った、少し距離を置いた感じで意見を述べている。

 

2️⃣の方がちょっと気取った言い方には見えるなとは思ってましたが、上の説明で

状況によって、明確な使い分けができますね。

 

✳️会話から

恋人同士が、口喧嘩をしている場面です。

 

どうして、君は僕を困らせるのかな?

これをフランス語ではどういえばいいのでしょうか?

 

Pourquoi tu me prends la tête comme ça?

   prendre la tête à quelqu'un

 〜をうんざりさせる  という意味になりますが、他にも

 casser la tête à quelqu'un

 Tu es pénible.

 Ça m'énerve.

なども使えます。